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加圧トレーニングの理論と実践について

加圧トレーニングのことはテレビはもちろん、本やいろいろなサイトが紹介をしていますが、その内容がどれだけ信頼できるかをどう思いますか。
テレビで言っていることや本に書いてあることは、嘘だとは思いませんが、どうも一部の体験を元にした内容が多くて、もうちょっと深く知ろうと思うともの足りないものがあります。

そんな時に見つけたのが、「加圧トレーニングの理論と実践」佐藤義昭著です。加圧トレーニングは、まだまだ発展途上ですから、日々新しい知見がありますから、最新知識を得ようと思ったら、佐藤さんを始めとした人達にじかに聞くしかないです。
しかし、2007年の現状を加圧トレーニングの応用できる幅広い分野にわたって書いてありますから、技術修得と実践研究を進める上でテキスト的な役割としたは充分な内容だと思います。

「加圧トレーニングの理論と実践」を目次から紹介したいと思います。

第1章 加圧トレーニングとはでは、加圧トレーニングの狙いや発明のきっかけ、加圧トレーニングの特徴と加圧トレーニングの器具開発の歴史を書いてあります。

第2章 加圧トレーニング時の循環動態の変化は、ポンプの心臓とパイプの血管からなりたっている循環系が、加圧によってどう変化するか、また循環系の変化にともない、自律神経や内分泌系などの変化も書いてあります。

第3章 加圧トレーニング実践編は、低強度が効果的な理由、加圧の圧負荷と筋疲労、回数とセット間の休息、速筋繊維が動員されているか、などまさに実践的な知識が得られます。

第4章 骨格筋に対する効果とそのメカニズムは、加圧トレーニングの長期的効果として筋肥大と筋力増強・局所的筋持久力の向上・超高頻度トレーニング・筋萎縮の抑制効果が書かれています。
さらに加圧トレーニングのマクロなメカニズムとミクロなメカニズムとして、筋肥大効果の転移・筋肥大と成長因子・筋サテライト細胞の増殖と筋肥大など、興味をそそられることが書いてあります。

第5章 骨強度と加圧トレーニングでは、骨の機能と構造から始め、骨強度と骨代謝と骨形成をとりあげ、加圧トレーニングなどがどういう影響をしているかを述べています。

第6章 スポーツパフォーマンスに対する効果では、陸上競技とバスケットボールの選手の例をあげ、まだ加圧トレーニングの取り組みと効果をあげています。
総合格闘技、敏捷性を向上した、短期間(3回)での効果、ケガからの早期復帰、短期集中筋肥大のトレーニング、他のトレーニングとの複合プログラムなどのことが書いてあります。

第7章 心臓、循環器系における加圧トレーニングでは、心臓リハビリテーションの目的と運動処方、加圧トレーニング法の効果と留意点などを書いたパートと、生活習慣病、メタボリックシンドロームや心不全などの加圧トレーニングの可能性などを書いたパートからなっています。

第8章 整形外科的疾患に対する効果では、骨折・捻挫・外傷について、変形性膝関節症、ヘルニア、大腿骨頭壊死などに対する加圧トレーニングの効果などを述べています。

第9章 免疫疾患に対する効果は、リウマチ・膠原病における加圧トレーニングの有用性とがん治療および予防における加圧トレーニングの有用性を述べています。

第10章 うつ・認知症に対する効果は、精神疾患と脳波で診断をすることや、うつ病や認知症に加圧トレーニングの治療例などが書いてあります。

第11章 寝たきりに対する加圧トレーニングでは、長期臥床の循環器系に及ぼす影響や廃用症候群について書き、予防やリハビリテーションそして加圧トレーニングの応用などを書いてあります。

第12章 健康・体力づくりとしての効果では、効果的な体力つくりの運動プログラムを述べ、いまなぜ加圧トレーニングが必要なのかを書き、実態や実践例で締めくくっています。

第13章 加圧トレーニングの安全性で、アンケート調査などをとりあげ、ほとんど事故はないことを示しています。

第14章 加圧トレーニングの宇宙への応用は、直接私たちが使えることではないけれど、宇宙で導入するのに、どれだけたいへんなのかがわかります。


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