加圧トレーニングは、
- 成長ホルモンの分泌が促進されて筋肉増強が図れるのと、
- 肥満には成長ホルモンの分泌が脂肪分解をすすめて、
- かつ基礎代謝が高くなることは、
よく知られていますね。
でも、加圧トレーニングはそれだけではないのです。
まだ正確な検証はすべてされているわけではないけれど、実際に効果があったと多くの人が言っているのです。それは大きく2つの分野で見られます。
- 一つはメタボリックで騒がれている生活習慣病の対策と、
- もう一つはリハビリです。
始めの生活習慣病は、高血圧症・高脂血症・糖尿病に対しての効果です。
高血圧症を治すのは、血管床の増加、一酸化窒素の増加が起こって、末梢血管抵抗が弱まって、血圧が下がります。
高脂血症は基礎代謝が亢進して脂肪分解がされるのはすでにわかっていますが、そのほかにインスリン抵抗性が改善されると。脂肪や筋肉内のリポ蛋白リパ-ゼ酵素がの活性化されます。そうするとLDL-cや中性脂肪が低下します。
糖尿病には、タイプⅡ筋線維が肥大してインスリン抵抗性が改善されます。
これらのことで、より健康な体を作るのに加圧トレーニングが役に立ちます。
また、リハビリでは心臓リハビリテーションと大腿骨頭壊死で効果が報告されています。
心臓リハビリテーションでは、LF/HF(心拍数の周波数スペクトルの低周波成分と高周波成分の比)が低下して、交感神経亢進の抑制をします。
大腿骨頭壊死症では、壊死部への血流が改善されてせいのようだが、初体験から痛みが消えてしまった。
このように、加圧トレーニングはボディービルとシェイプアップ・肥満の解消以外にも、生活習慣病の予防・治療、リハビリテーションが実際に効果が報告されています。
さらに、高齢者の筋肉作り、転倒予防、寝たきり防止なども確実に効果があると思われます。
上のような症例は、ある病院ではほぼ2:1の割合で効果が出ています。
ですから、効果がない場合もありますが、とにかくあった時には、かなり劇的な改善をすることもあります。